妊娠中の葉酸・カルシウム・ビタミンの重要性

葉酸の重要性

妊娠中の葉酸・カルシウム・ビタミン摂取は大切です

ほうれん草やブロッコリーなど緑黄色野菜や
大豆やレバーにも含まれている葉酸
水溶性のビタミンB群の一種ですね。

 

厚生労働省でも推奨されるように
妊娠中、特に妊娠してから3ヶ月目までは
葉酸の摂取が重要だといわれています。

 

ただ妊活中の時から、意識して葉酸を摂取するほうが良いので
できれば、妊娠がわかってから摂取するのではなく
早めの摂取がより良いといえるわけですね。

 

葉酸不足で一番怖いことは、赤ちゃんの先天性異常
神経管閉鎖障害のリスクが高まるということですね
二分脊椎症や無脳症のリスクです。

 

諸外国の疫学研究で、葉酸を摂取することで
神経管閉鎖障害のリスクが下がったという研究データがあります。

 

サプリメント先進国のアメリカでは、葉酸の摂取が推奨され
たくさんのママが葉酸を取り入れているのが現状です。

 

それ以外でも、葉酸という栄養素は
たんぱく質や細胞の合成に深く関与していたり
流産予防や子宮内壁の強化、受精卵を守る効果もあるといいます。

 

妊活中および妊娠時は、1日400μgの葉酸摂取が
日本でも推奨されているのは、こんな理由があるわけですね。

 

最近は、妊娠中の葉酸サプリメントの使用を
推奨している産婦人科医院もありますね。

 

カルシウムの重要性

 

カルシウムは、骨や歯を作る栄養素としてよく知られていますが
血液や体液、神経などの組織にも広く含まれています。

 

お腹の赤ちゃんは、体の成長に必要なカルシウムを
ママの胎盤を通して受け取り、成長していきます。

 

ただ、日本人に不足しがちな栄養素って
カルシウムと鉄分だとよく言われているんですね。

 

ですので、特に妊娠時はお腹の赤ちゃんのことを考えて
確実に必要量のカルシウムを摂ることが大切なわけですね。

 

妊娠中にとっておきたいカルシウムの目安は1日650mg
平均的な日本人女性のカルシウム摂取量は1日400mg前後
ですので、妊娠中は普段の1.5倍を目安に摂りたいですね。

 

ただし、妊娠中は腸管からのカルシウム摂取量が増えますから
それほど神経質になる必要はありませんが
大切なことは、必要な量をきちんと摂ることです。

 

基本的には、食事からしっかりカルシウムを取って
不足分をサプリメントなどで補う考え方ですね。

 

ヒトは体内でカルシウムを作ることができませんので
外から必要な量を補給しなければなりません。

 

特に、妊娠時には赤ちゃんの成長のためにも
気を配っておきたいポイントだといえるでしょう。

 

ビタミンの重要性

 

妊娠中のビタミンは、ママの健康維持のため
そして、赤ちゃんの発育のために欠かせない栄養成分です。

 

ビタミンB12は、葉酸とともに血液を作るために

 

ビタミン6は、つわりを軽減したり
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の
リスクを下げるためにも大切ですね。

 

ただしビタミンには注意事項として、たくさん摂りすぎると
赤ちゃんの成長に悪い影響がでる恐れもあります。
ビタミンAの摂りすぎには注意したいところです。

 

ビタミンAは脂溶性であるため、体内に蓄積されやすい栄養素です。
脂肪に溶け込みますから、肝臓あるいは
全身の脂肪細胞に蓄積しちゃうわけですね。

 

ビタミンAを過剰に摂取しすぎると
赤ちゃんの奇形につながる恐れもあるので気をつけたいです。

 

妊娠中のビタミンAの摂取は、植物由来の
βカロテンの形での摂取がおすすめです。

 

モロヘイヤ、にんじん、パセリなど緑黄色野菜中心に
摂取することが大切だといえるでしょう。